イベントづくし

5月はいろんなイベント・ライブ・コンサートに行った。

16日は東京国際フォーラムでライブイマージュ。
葉加瀬太郎さんが好きな人には、最後にちょっとしかでていらっしゃらないから物足りないかもしれないけど、普段はなかなか聴けない人が聴けて嬉しい。
私の中では、小松亮太さんのバンドネオンをいつも楽しみにしています。
いつの間にかバイオリンを弾く人が増えました。できれば、チェロとかをソロで出してほしいなあ。
そう、柏木さん前に出てきてほしい。
バックのオーケストラに納富彩加さんがいらして嬉しかったです。私は、青山のマンダラで納富さんの演奏を聴いてから、姿も音楽も思い出しては惚れております。是非、そろコンサートをやってほしいです。

23日は、パシフィコ横浜Trysailの1stライブです。

sail out という曲もあることですし、出航にはいい日でした。

昼の部、夜の部と両方聴いたんですが、夜の部の方が神がかっていたと思います。
3階席までいっぱいに見えました。
いつもは耳が音量でつまったかんじになったり、もともとこの日はちょっと貧血だったりしたんですが、
ライブが終わったあとは、全身音のマッサージを受けたかのような、心地よさでした。
このライブの神がかった瞬間を経験しちゃうとイベント中毒になってしまうかもしれないですね。

台湾からも来てくださっている方がいらっしゃいました。
前回、台湾のランティス祭りでお世話になった方です。
ひとりで、連日ライブを堪能しているようでした。
夜は鶏の水炊きのお店に行きました。これは、若い彼には、シブイお店だったかもしれません。
ゴーヤが好きだとわかりましたので、やはり、南の土地の人だと思いました。

パンフレットも買えなかったので、この失敗は trydent でもやっているので、こんどから、ちゃんと並ぶことにします。あとチケットは事前渡ししよう。


24日は、さいたま芸術劇場で庄司紗矢香さんとジャンルカ・カシオーリのデュオリサイタルでした。
そんなに大きくないホールで、前から3列目でききましたが、モーツアルトとベートーベンとストラヴィンスキーラヴェルでした。庄司さんは有名すぎる曲はやらないなあというイメージです。
あの精神的な安定感が何とも言えない、強さを感じました。
そして、終了後はサイン会をやっており、身近で拝見させていただきましたが、目が大きくて、まっすぐ目を見て丁寧に話す素敵な女性でした。あの凛とした雰囲気が忘れられません。


26日は、川崎ミュゼで五嶋龍さんとマイケル・ドゥセクさんのコンサートでした。
五嶋さんはすばらしいけど、ピアノのドゥセクさんもスゴイですよ。迫力ありました。
私は、フランクのヴァイオリンソナタが聴きたかったのですが、それはもうかなりの美しさでした。
ベートーベンのクロイツェルも飽きたかなとおもったけど、五嶋さんのは全然飽きない。
男の人が弾く演奏をあんまり聴いたことないからでしょうか。
ちょっとミーハーかもしれないけど、場の空気を全部彼の空気にしてしまうの能力がスゴイと思いました。
よくわかんないけど、会場が五嶋さんの色になりました。
この日は、いい席がとれなくて、なんと、舞台の後ろで聴いていたのですが、感動がうすれることなくとってもいい状態で聴けました。
思わず、秋のチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトも申し込んじゃいましたよ。サントリーホールです。
ほとんど席がのこっていなかったですけどね!

5月も充実したとても良い月でした。
これからもこのように充実して行きたいなと思います。まあ、自分次第ですね。